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HISTORY

SAWAMURAの歩み

品質にこだわり続けた
滋賀県でも数少ない
一級建築士が創業

1st

初代社長 澤村 寅男

「やり直し」
そんな一言さえなく、
完成品に鉄筋を刺して帰ってしまう。

それほどまで品質や出来栄えに厳しい職人気質。当時滋賀県でも数少ない一級建築士だった初代。しかし彼の経営理念には技術に関する言葉はなく、込められたのは「お客さまに信頼される仕事をする」という想い。ただの技術集団ではなく「人間性のゆたかな集団」になるように、そんな期待で社員を見つめ続けた。

主な施工実績

1950

旧本社事務所

創業者 寅男が設計し建設。現在では寅男がいた2階会長室は当社の歴史を紹介する歴史館に。1階ではグリーン雑貨店を運営している。

1971

高島中学校

コンクリートミキサーが無かった当時、ダルマミキサーで人力で夜中までコンクリートを打った作品。地域住民が大きなおにぎりを炊き出してくれた思い出がある。

1984

びわ湖北寮

建築家白井晟一氏の遺作。大手ゼネコンとの一騎打ちの末に受注。白井氏の作品事例を視察するため北海道まで足を運んだ。

公共工事中心の事業から
民間事業拡大へ
手を広げる

2nd

2代目社長 澤村 寛

「じゃあ一緒にやってみましょうか」
その一言を引き出すのが上手い、
周りを惹き込む引力のある人。

高島のまちづくりに目を向け、夢のような企画を「計画性」と「足」で実現させ、「地図にないまちづくり」を進めた2代目。住宅事業やマンション事業、分譲地開発など、民間の仕事を増やす一方で、設計部門の内製化や当時最新CADの導入など、設計施工一貫の基盤を築き上げた、現場叩き上げの一級建築士。

主な施工実績

1993

アイリッシュパーク

ホール機能と公民館(図書室)機能を有する高島市所有の複合施設。2代目社長寛の代に、入札で受注。

1996

プレマジュール堅田

初めて受注した大口民間マンション。

2011

環の街 分譲地

2代目社長寛が最後に手掛けた仕事。平凡な四角い区画から検討を重ね、当時日本初の真円道路の街が完成。

建築の力で新時代へ
挑戦する

3rd

3代目社長 澤村 幸一郎

「いい会社ですね」
社員を褒められる、
この言葉が一番嬉しい。

25歳で社長に就任。直後押し寄せた不況の荒波を社員と共に乗り越えてきた3代目。就任当初から見据えていたのは、建設を通して人に寄り添うコンサルティング。先代の作り上げてきた多角化企業をさらにワンステージ上へ。リブランディングしたSAWAMURAが、関わる全ての方々のミライをひらくきっかけとなるように。ただハコをつくる「モノ」づくりから、暮らしや営みをゆたかにする「コト」づくりを目指して。

主な施工実績

2018

びわ湖テラス

建築部門と土木部門の経験・技術を融合させ、山頂の崖だった場所に年間60万人以上が訪れるリゾート施設を建設。

©Forward Stroke Inc.

2018

新本社オフィス

既存のプレハブ社屋を増改築し、「オープンでフラット」をコンセプトにしたデザインオフィスにリニューアル。内装には地元高島産の木材を使用。

2018

成安造形大学学生寮
YOHAKU

成安造形大学プロジェクトチームとの共同設計作品。バッファーゾーンも含め仕上げや空間に余地を残し、学生の生活や作品によってその「余白」を埋めてもらうのがコンセプト。

©Forward Stroke Inc.

2020

株式会社リーフワークス
本社オフィス

リニューアルした本社社屋を見学し、お客様が「こんなオフィスにしたい」という想いを持ったとこからプロジェクトがスタート。ここからデザインオフィスの受注が増加。

2020

HAARU Green Planning

旧本社事務所をリノベーション。コンセプトづくりから設計施工まで行い、人が集まるコミュニティの場を創出。

2024

フラッグシップモデルハウス「THE ART HOUSE」

SAWAMURAの設計・施工の粋を結集したフラッグシップモデルハウス。五感から取り入れた美しい物にインスピレーションが刺激され、日常を彩る体感ができる。

これからも、
お客さまと地域の中で。

未来に続く建物を、
笑顔が生まれるきっかけを、
皆様と共に創り続けます。

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