チームで挑む、
ベンチャースピリッツを
体現する新オフィス
自社のチームだからこそ、
同じ熱量で、より高みを目指せる。
人が潜在的に求めるニーズを、アプリやシステム開発で解決する。大津市の株式会社リーフワークス様は、ベンチャースピリッツあふれるIT企業だ。そんな彼らの新オフィスの営業から設計・施工までをSAWAMURAが担当。お客様と同じゴールを、同じ熱量で目指す。自社のチームだからこそできる建設の魅力に迫ります。
ソリューショングループ
設計課
木曽さんってどんな人?
木曽さんは、とてもおだやかで、ユーモアがあって、何をやっても器用でセンスもよく、自分にないものをなんでも持っててずるい!(笑)このプロジェクトを通して、たくさんのことを学ばせていただきました。センスの塊のような人です。 by森田
工事グループ
工事Ⅰ課(建築)
森田さんってどんな人?
森田くんは一歩一歩確実にコトを進めてくれるので、任せていて安心感があります。先手先手で不安要素を取り除いてくれるところは、お客様からも高い評価を得ています。今後SAWAMURAを背負って立つ現場監督になる、心優しい男です。 by宮前
ソリューショングループ
営業企画課
宮前さんってどんな人?
宮前くんと僕は中途入社です。ムードメーカー的存在ですが、ただ明るいだけじゃありません。プロジェクト全体をしっかりとコントロールする力に長けていて、その場にいる人が動きやすい最適な空気感をつくってくれる“真のムードメーカー”だと思います。 by木曽
CROSS TALK
PROJECT CROSS TALK
02
LEAF WORKS
01:自分の代表作になる予感。
宮前:
リーフワークスさんは、アプリやシステム開発で業界にインパクトを与えている成長企業。社長も若く、新オフィス建設のお話をいただいたとき、直感的に「これはおもしろい建物ができる!」というワクワク感がありました。その中で私は営業担当として、設計や工事全体の進行管理や、協力会社や近隣住民の方との調整。そしてお客様と当社のメンバーをつなぐ、いわばフロントマン的な立ち位置で動きました。
木曽:
僕も設計士として初回打ち合わせに宮前と同席し、まさに設計士冥利につきる“あそべる仕事”だと感じました。“あそべる”というのは「本当に遊ぶ」という意味ではもちろんなくて、新しいものに挑戦できるとか、本質的なこと、おもしろいことができそうな空気感を最初から共有できていたということ。「自分の代表作になる予感」といったものを、プロジェクトメンバーそれぞれが抱ける。そんな幸せな案件だと思いましたね。
宮前:
リーフワークスさんのオーダーは「誰もが来たくなる開放的なオフィス」。お客様、パートナー企業、そしてリーフワークスで働きたい人、すべての方々にひらかれた空間づくりがコンセプトでした。そのためには、建物からその企業らしさを発信することが重要。リーフワークスさんの場合は、その先駆的な取り組みが伝わるような、洗練されたデザインが“らしさ”につながるという方向性で合致しました。
02:初の所長デビュー戦でした。
木曽:
具体的な設計のポイントは、北側正面を覆う大きな窓。壁面をぜんぶ窓にしました。外からでもどんな人がどんなふうに働いているのかが見えるようにすることで、建物そのものが企業広告の役割も果たすことを狙いました。
宮前:
最初感じたおもしろくなる直感の通り、リーフワークスさんは大胆な設計を快く受け入れてくれました。こうして設計の提案までは私と木曽を中心に、営業と設計士のチームで進行。設計が決定し、いざ施工へ!という段階で工事グループの森田に入ってもらいました。
森田:
僕はこの案件で、初めて所長を担当しました。鉄骨造の経験が浅くプレッシャーもありましたが、初めてということを言い訳にせず、目指すは先輩方が担当してきた建物と遜色のない出来映え。だからとにかくわからないことは聞きまくりました。メンバーの木曽や工事グループの先輩にたくさんアドバイスをいただき、徹底的に図面を書き、業者との打ち合わせを重ね、納まりを考え抜きました。
木曽:
設計士と施工管理は最も近しいところで仕事をしているので、設計の目線から僕の経験もふまえて、よりよい納まりになるよう森田とは何度も打ち合わせを重ねました。二人とも社内のメンバーなので、疑問点などが出てきたらすぐに話し合うことができるのも、とてもよかった。対応していくスピードが自ずと速くなるので、チームに機動力が生まれるんですよね。
03:チームで建てるのが、たまらなくおもしろい。
宮前:
それに自社で一つのチームがつくれるというのは、お客様にも安心感を与えます。社内で気軽に設計や工事と調整が図れるので、お客様をお待たせすることなくリアクションできる。設計や工事を他社にお願いしていたら、やりとりも文章にする必要があるので、どうしても時間がかかってしまいます。
木曽:
ふつうは、設計は設計、工事は工事と縦割りになりがち。そうではなく、自社のチームで動くことで、自分の担当案件という意識になれるところも、自社のチームの大きな魅力ですよね。それぞれの視点からの主体的な意見が、ミスを未然に防げるし、何より関わる人の温度差が少なくなる。同じ熱量のままゴールを目指すことができるんです。
森田:
自分が担当したという実感が強いので、工事が終わったときの達成感もみんなで共有できるのが嬉しいですね。初の所長としての担当案件が、このチームで本当によかったと思っています。
04:SAWAMURAなら、まだまだワクワクできるはず。
木曽:
チームで動くので、案件に関わる人の情報量にも差が生じません。たとえば、僕の知らないうちに現場で設計が変わっていた、なんてことはほぼない。これは、設計と工事が別会社だったりすると、けっこうよくあることなんです。もちろんそのぶん自分が関わる領域が広いので、それはそれで大変な部分もありますが、こういうプロジェクトの進め方ができるSAWAMURAは、やっぱり働きやすい環境だと思いますね。
森田:
SAWAMURAは一つのプロジェクトを進めるうえでも、営業・設計・工事だけでなく各部署の垣根をこえてコミュニケーションがとりやすい会社。このプロジェクトにおいてもいろんな方のサポートのおかげで、なんとか竣工できたというのは大きな自信につながりました。これからさらに難しくもおもしろい現場に挑戦するための、現場監督としての第一歩が踏み出せたと感じています。
宮前:
SAWAMURAのチームワークは、自分もお客様もよりよくなれるパワーがあるように思います。このチームワークを活かして、もっとワクワクできる提案ができるようになりたいですし、竣工後はいい仕事だったと心から喜んでいただきたいですね。
発注者
株式会社リーフワークス
設計・監理
株式会社澤村
工期
2020年6月~2020年10月
構造・規模
鉄骨造/2F建てオフィス新築工事
延床面積
199.73坪/660.25㎡
所在地
滋賀県大津市