マルシェ
マルシェ
地域のゆたかさと、
社内のゆたかさを育む
マルシェ。
社内外のつながりが、
日々の業務に新たな流れを生み出す。
2022年4月に開催した2回目のSAWAMURAマルシェは、なんと来場者が1000名をこえる大盛況!実行委員会の若手メンバーは、通常業務と並行しながら当日に向けて奔走してきました。今回は、実行委員会の若手メンバー二人と委員会を支える上司に、「SAWAMURAマルシェと地域のつながり」や「SAWAMURAマルシェが業務にどう活かされるか」など、ざっくばらんに話してもらいました。
住環境グループ
新築1課 設計営業
辻さんってどんな人?
辻さんはよく喋ります。でも、自分のことじゃなくて、ちゃんと相手のことを考えて話すから人を惹きつけるんでしょうね。同期なんですが、入社してからものすごく成長しているのがわかります。きっと見えない努力をしてるはず!by 村中
ソリューショングループ
設計課 設計士
村中さんってどんな人?
シュッとしててスタイリッシュな村中くん。クールな風貌とはウラハラに、熱いハートを持っています。机上の空論で終わらせず、しっかり汗をかいて行動できるタイプの設計士。マルシェでの動きをみて、一層信頼できる人だと思いました。by 早藤
住環境グループ
部長
早藤さんってどんな人?
早藤さんは、気遣い・心遣いの人。人のことをよく見ていて、その人にとって一番嬉しい言い方でアドバイスしてくれます。だから若手は、安心しながら思い切って仕事ができるんです。力強くて心強い、尊敬できる大先輩です。by 辻
CROSS TALK
PROJECT CROSS TALK
04
SAWAMURA MARCHE
01:先輩たちを巻き込んでいく、
若手ならではのチームワーク。
早藤:
SAWAMURAマルシェは、総合建設会社であるSAWAMURAが主催する自主イベントです。実行委員会は、立候補もしくは選抜された若手社員。これは、逆に言うと、本筋の業務ではないということ。それぞれが各セクションで仕事をしながら、それとは別に準備・運営していく。つまり、さまざまな部署から集まった若手メンバーが、イベントを成功させるべく協力し、成長することに大きな価値があります。だからこそ、実際マルシェの委員会を経験した委員長やスタッフに、どんな思いでやってきたのかを聞いてみたいと思っていました。
辻:
私は、今年の春のマルシェで委員⾧を務めさせてもらいました。抜擢されたとき最初に思ったのは、正直「入社して半年の何もわからない新人に指示されて、本当にみんな動いてくれるの?」ということ。楽しそうな取り組みだな、というのは先輩委員の姿を見て伝わっていましたが、不安があるのは事実でしたね。
村中:
でもフタを開けてビックリ!ですよね(笑)僕らの不安はなんだったのかと思うほど、先輩たちが手厚く協力してくれました。なんなら部長クラスの上司たちがいちばん走り回ってくださっていて…(笑)
早藤:
それは若手の委員会のみんなが、関わりたくなる空気感をつくってくれていたからこそ。がんばっている姿を見ると手伝いたくなるし、一緒に成功させたいと。でもそれってどの会社にもあるわけではなくて、SAWAMURA独自の社風かもしれないですね。
02:日々の仕事と両立するには、
“マルシェに追われない”ようにすべし。
辻:
先輩たちのおかげで、年齢や部署に関係なくやりたいことに挑戦できるんだ!という安心感も生まれまれました。ただ、「普段の業務をしながらマルシェの準備を進めていく」というのが、このプロジェクトの難しさであり、成長できるポイント。だからこそ委員長として、必要な時に必要なタイミングではっきり指示を出さないといけない責任感も強く感じました。
村中:
業務とマルシェの両立をどうするかについては、人それぞれ。でも僕が心がけたのは、「マルシェに追われない」ようにすること。スケジュールを確認しつつ、自分から動いていくことで、文字通り「自分ごと」になるし、業務との両立にもつながります。
早藤:
その「自分ごと」が、「会社ごと」にもなっていますよね。今回のマルシェで、辻さん村中くんをはじめとした委員会の動きが、自社のブランドをまたひとつ強くしたと思いますから。
03:他部署や地域との
新しいつながりが生まれた。
早藤:
SAWAMURAマルシェの委員をやってみて、よかったと感じることはなんですか?
村中:
僕の担当は「会場担当」。会場担当というのは、駐車場の区画の確保や店の配置など、会場レイアウトから当日の会場運営まで行うポジションでした。通常業務でも駐車場の設計はよくするので、そこは設計職を活かせたのかなと思います。当日は出展者専用駐車場に一般のお客様が入ってしまい、急対応に走り回ることもありました。そういうできごとも含めて、いろんな場面でたくさんの方々とコミュニケーションできたのが、なによりよかったですね。
早藤:
デスクワークの多い設計職だからこそ、いろんな人と関わってほしいという思いもありました。実際にどんどんコミュニケーションをとっていってくれて、本当によかったですよ。
辻:
私はSAWAMURAマルシェの委員会を通じて、他の部署の人に話しに行くのが平気になりました。委員会をやるまでは自分の課の人と話すことが中心だったし、他部署へ行く用事があるときはちょっと気合いが必要でした(笑)でもマルシェの委員長をしていることを他部署の方々にも知ってもらったことで、「マルシェ今年はやるの?」など話しかけてもらえることも増えてきて。そのおかげで、当日手伝っていただけるスタッフを探すのも他部署に行ってお願いしたりと、いろんな関わりを持つきっかけとなりました。また、近隣のお店や掲示板にチラシを貼らせていただくときなど、地域の方から「今年はできるのね、よかったね」というお声かけも。SAWAMURAマルシェが認知されているんだ!と、とても嬉しかったです。
早藤:
当日は来場者1000名をこえる大盛況に。そんな大きなイベントを若手スタッフがまわしてくれている。すごいことですよ。上司と呼ばれる僕ら自身も、若手のみんなから学ばせてもらっています。
辻:
4月に開催だったので、入社したばかりの新入社員も当日手伝ってくれました。「私もマルシェ委員をやりたい」という人もいて、楽しんでくれたのも大きな成果だと思いますね。
04:任せてもらえることが、
認めてもらえているという自信に。
早藤:
最後に、SAWAMURAマルシェに関わる魅力ってなんだと思う?
村中:
僕が入社して感じたことは、SAWAMURAは各課どの部署を見ても、若手にやりがいのある仕事を任せてくれる会社だということ。SAWAMURAマルシェもその中の一つだと僕は捉えているし、委員会での経験は確実に業務につながっていると思います。「若手やからとりあえずこれやっといて」といった下積み感覚ではなく、しっかり責任を伴う仕事をやらせてくれる。それは、自分が認められているという自信にもなりますよね。
辻:
SAWAMURAマルシェの委員会は、入社1〜3年目の社員中心に構成されているので、自由な意見がどんどん飛び交う活気があります。そして、やってみたい企画に対して、先輩たちが「やってみ」と背中を押してくれるんです。もちろんボツ案になる場合もありますが、その時もなぜボツかをしっかり説明してくれるので、立ち止まることなく前進できる感覚が常にありました。SAWAMURAマルシェに関わる魅力は、「楽しい」のひと言でもいいんじゃないでしょうか(笑)
早藤:
若手の思い切った挑戦を後押しするのが、先輩の役割だと思っています。全力でぶつかって、もし失敗してもフォローしてくれる先輩がたくさんいるのが当社の強み。だからこそ、入社して1〜2年目の右も左もわからない若手スタッフに、SAWAMURAマルシェを通じて自信をもってもらいたいんです。自分の持ち味を委員会の中で発揮できると、それは必ず通常業務でも発揮されますから。ぜひこれからも、若いパワーをここで爆発させてほしいですね。